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2024/11/03

【授業】新潟大学での集中講義Part1

【授業】新潟大学での集中講義Part1

2日連続で新潟大学での集中講義です。

 

1日目のテーマは見方・考え方(Second Order Concept)。歴史学者や地理学者の見方・考え方の問いリストを提示し、それに沿って教材研究をしてもらいました。

 

2日目のテーマは、単元ベース。BluePrintの誕生の背景、全体構造、CQ・SQの関係などを「中国・四国地方」の事例をベースに説明し、BluePrintづくりを行なってもらいました。

 

Part2でお会いできることを楽しみにしています。

 

 

2024/10/31

【オンライン】岐阜県の中学校の先生方と

【オンライン】岐阜県の中学校の先生方と

10月最後は、岐阜県の先生方と社会科教育についてのゆるーいdiscussion会。

 

とくに村田先生が行ったフランス革命の実践について話しあいました。

 

とっても面白い実践でこのアイデアは、大学の中等の授業でも使用させてもらっています。

 

ディスカッションの中から生徒が歴史の語りを引き受けるための戦略。それを現場でやっていくことの難しさを勉強させていただきました。

 

今回は私の都合で少し短い会になってしまいましたので、またゆっくりお話しさせてください。

 

安田先生・村田先生ありがとうございました!

 

2024/10/31

【ゼミ】問いの支援ツールと教師の中立性

【ゼミ】問いの支援ツールと教師の中立性

本日はゼミ。

 

ハロウィンということで、ゼミ生の髙木さんがお菓子を作ってきてくれました。これがとっても美味。美味しくいただきゼミを始めました。

 

1人目の発表者は、南口さん。南口さんは、教師の問いづくりの支援ツールを開発中。今日のゼミでは、その前提となる①問題解決学習が育成したい子ども像と②その子ども像に基づいた授業構成との間に論理的飛躍があると指摘。この①と②の飛躍を埋めるための授業のあり方と問いのあり方を立論してくれました。次回は、この問いのあり方をベースに問いづくり支援ツールを具体的に発表してくれます。

 

2人目は、今井さん。教師も子どもも意見を開示できる空間とは何かをテーマに研究をし始めています。今日はそのテーマにかかわってどんな概念があるかをレビュー。そのレビューをもとに、政治的中立性の4種類、リスク回避の4つの方法、open classroom climate、revoicingなどの概念を事例とともに検討。引き続き関連概念を見ていきましょう。

 

今日もしっかりとした準備をしてくれました。おかげさまで楽しく、そして美味しいゼミでした。

2024/10/30

【授業】初等社会科教育でのTAさんの活躍

【授業】初等社会科教育でのTAさんの活躍

本日は、初等社会科教育の授業でした。

 

1限からですが皆さんがんばってくれています。

 

今日は、(あえて)教科書をべたっと教える授業づくりを行いました。教科書を構造化してもらい、それをハンバーガー理論に落とし込んでもらいます。そしてそのハンバーガーをもとに指導案を書いてもらいます。私とTAの小森さんで支援をしながら行いました。写真は、小森さんが的確なアドバイスを行なっているとこです。

 

初等社会科の皆さん、引き続き頑張っていきましょう!

 

(写真の掲載許可はいただいております)

 

 

2024/10/24

【ゼミ】SDGsとメタヒストリー学習

【ゼミ】SDGsとメタヒストリー学習

本日は、ゼミでした。

 

1人目の発表者は、高木さん。SDGsを社会科教育がどのように引き受けるかを議論しました。またその論理をどのような立場から描くかを考えました。

 

2人目の発表者は、長谷川さん。メタヒストリー学習のメタを探っています。「山梨県の歴史や鄭和の歴史をどのように描くかという議論を私たちがすることは良いことか」を授業構成に入れ込むかで議論が大きく割れ、紛糾。

 

今日も良いゼミでした。私以外がすごく建設的でよかったです(笑)。また面白くなって喋りすぎたことを後悔しています。