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2025/03/06
【出張】オーストラリアの中学校訪問
本日は、メルボルンにある中等教育学校に訪問。
こちらはアジア系の生徒さんが多い地域でいわゆるオージ(Aussie)は少ないエリアです。といってもその学校は100以上の国にルーツを持つ生徒さんが通っているかなり多様な学校になります。
授業で関心を持ったのは、Year10の歴史の「五族協和」。資料について「資料は何を私たちに教えてくれるか?」「この資料は日本のどんな動機を表しているか?」「なぜこの資料は作られたか?」「五族にどんな影響をもたらす資料か?」を問い、生徒とディスカッションするものでした。
またYear10とYear12のFinanceやBusiness Managementも面白かった。この辺りをどのように意味づけて日本に紹介するのかはとっても難しいところだと思いました。
今回、昼食や学校案内などの高いホスピタリティで温かく迎入れてくださいました校長先生、H先生、C先生本当にありがとうございました。
(写真は校舎内にあったチェスです)
2025/03/04
【出張】 University of Melbourne
協力者として行なっている科研関係で、オーストラリアのメルボルンに来ています。
いくつかの用事がありますが、本日は両角さん(福山大学)と共にメルボルン大学のSuzanne先生(写真右)、Melyssa先生(写真左)を訪問。
お二人は、キャリア教育について研究をされている先生です。主に「オーストラリアのキャリア教育の制度設計の話」「現在私が行なっているプロジェクト」について意見交換をしました。
本科研は、「日本の社会科教育やシティズンシップ教育の分野では、「職業に必要な力」「お金を稼ぐこと」に対する誤解があるのではないか?」という問題意識から行なっています。本日は、オーストラリアの2人の先生からそうした問題意識に関するヒント、および研究に関するヒントをいただけました。とても充実した時間となりました。
Thank you, Suzanne and Melyssa!
2025/02/26
【セミナー開催】子どもの社会参加を促進するのは何か
先日は、分担として携わらせてもらっている科研の最終報告会の開催。
科研メンバー/コメンテーターの荒牧先生(大阪大学)と井上先生(愛媛大学)/各大学の院生さんが集まり、大阪大学中之島センターから配信。私は調査デザインの部分を発表しました。
荒牧先生のRQの立て方のお話と井上先生の研究成果の捉え方・活用の仕方が勉強になりました。
良い雰囲気で会を閉じることができました。ご参加いただいた先生方ありがとうございました。
2025/02/26
【論文刊行】シティズンシップ教育としてのキャリア教育
以下の論文が刊行されました。
小栗優貴(2024)「シティズンシップ教育としてのキャリア教育の授業開発研究」『シティズンシップ教育研究』第4号、pp.33-44.
同僚の先生の科研の分担者として携わらせてもらっている研究です。大変勉強させてもらいました。
査読してくださった先生方、ありがとうございました。
今年度は1本しか論文が出せなかった、来年度は頑張ります。
2025/02/20
【ご恵送】地理教育カリキュラムスタンダード
守谷富士彦先生(桃山学院教育大学)より以下の書籍をご恵送賜りました。守谷先生もご執筆をされています。
吉田剛・永田成文・阪上弘彬(編著)『地理教育カリキュラムスタンダード』古今書籍、2025年.
地理カリキュラムをいかに一貫して作るか?その答えを諸外国に求めた本になっています。「内容・方法・価値」という3つの構成要素から各国の地理カリキュラムを学べます。
ちょうど、院生と地理教育の見方・考え方を探っているところでヒントになりそうな章がありましたので、一緒に勉強してみます。また附属京都小中で地理カリキュラムの再検討をしていますので、この本をもとに共に考えたいと思います。
守谷先生、ありがとうございました。