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2024/07/11
【研究】紙芝居ベイスのセルフスタディ

現在、分担者を拝命している科研に関わって、セルフスタディを行っています。
昨日は、私の授業研究での振る舞いをテーマにしつつ、紙芝居ベイスでセルフスタディを行いました。
紙芝居が持つ考え方を意識しつつ、クリティカルコリーグと、自分の紙芝居を作っているのですが、いろんな省察ができ面白いです。ただ、昨日のセルフスタディでは、自分の紙芝居が、自分で理解できないという状況に。間主観的に作成しているからこそ、起こった現象だと思います。ここに意味がありそうですので引き続き考えて参りたいと思います。
写真は、研究室で1人でやってみたマッチうりのしょうじょです。
2024/07/09
【授業研究】京都市立松尾小学校

京都市立松尾小学校の校内研究授業でコメントをさせていただきました。
授業は「聖武天皇は、不安定な世の中をどのようにしてたてなおしたのだろうか」という問いに基づき、2つの資料から答えを立論していくものでした。
授業をしてくださったK先生の技術力が(お世辞抜きで)素晴らしく、学生にもみてもらいたいものでした。個人的には、聖武天皇が国分寺を建てた理由について、子どもたちの意見が分かれていた場面に興奮しました。
授業後は、「学校目標に合わせて、どのように社会科授業をデザインするか」「K先生の社会科らしさのポイントは?」「対話を対話するとはどういうことか?」等をお話ししました。公立小学校で授業研究のコメントをさせていただくのは初めてでしたので大変勉強になりました。質疑やアフタートークで出てきた各先生との内容が面白く、私も考えさられました。
K先生含めすべての先生方本当にありがとうございました。
2024/07/03
【授業】実地指導講師宮川先生

本日は、初等社会科教育(b)。
15回中2回分を実地指導の先生に担当してもらっています。本日は宮川先生(附属桃山小学校)にお話をいただきました。
宮川先生は、全国社会科教育学会編『優れた社会科授業づくりハンドブック』明治図書の一部も執筆されている先生です。
子どもの学びの実態を伝えることにいつも苦戦しているのですが、宮川先生は自身が受け持った1人の子どもの社会科的成長を深く具体的に説明。「個が成長するとは、どういうことか?」「子どもが生きる授業とは?」「学びがつながるとはどういうことか?」「(食糧生産の授業で)子どもは何をどうやってい調べていたか?」など当方も子どもの姿から学びました。私が教えている授業の類型以外の型も示してくださることで、初等社会科教育全体の学びが深まったと思います。
宮川先生ありがとうございました!
2024/07/02
【学会】日本公民教育学会での科研成果の発表

週末は、日本公民教育学会@愛知教育大学への参加・発表。
「社会参加を体系的に評価するための調査枠組みの提案ー高校生へのアンケート設計過程から示唆されたことー」というテーマで発表しました。
この発表は、「学校市民性教育メカニズムに関する実証研究ー高校生の社会参加の実態に注目してー(研究代表者:川口広美)」という科研の成果に基づいて行いました。
社会参加を体系的に評価する枠組み開発までのプロセスをお示ししました。少しマニアックな発表になりましたが、無事発表を終えられてよかったです。当日の皆さんの反応からいくつか宿題をいただいた気がします。また科研の先生方と話したいと思います。
共同発表してくださった先生、司会者の先生、質問・聞きに来てくださった先生、学会関係者の皆さんに感謝するばかりです。
2024/06/29
【ゼミ】メタヒストリー学習の課題の立論

本日は、ゼミ。
4回生の長谷川さんによる発表が行われました。
メタヒストリーの授業3つをレビューし、その課題を立論してくれました。
3回生からは「カリキュラム論として考える必要はないか」「長谷川さんが課題だという指摘は、本当に課題と言えるのか」「歴史を学ぶ意味は、それで良いのか」「小学校でメタ・ヒストリー学習を行う意味は」という趣旨が詰まった鋭い指摘も。
私もうまく長谷川さんへ加勢・応戦することができず勉強不足を感じました。ただ、ここまで議論が盛り上がったのも長谷川さんの明快な発表によるものだと思います。長谷川さん、引き続き問題意識の明確化を進めていきましょう。