ブログ
- 2025-04(9)
- 2025-03(10)
- 2025-02(10)
- 2025-01(13)
- 2024-12(9)
- 2024-11(12)
- 2024-10(14)
- 2024-09(9)
- 2024-08(12)
- 2024-07(11)
- 2024-06(12)
- 2024-05(12)
- 2024-04(12)
- 2024-03(11)
- 2024-02(14)
- 2024-01(12)
- 2023-12(2)
2025/04/24
【ゼミ】SDGs /政治的中立性

本日は、ゼミ。
3年生にとっては初の本格的ゼミでした。
まずは、高木さんの発表。高木さんは、「SDGsを扱う社会科学習」を開発しています。今回は、授業開発の際に根拠とできそうな幾つかの理論をレビューし、実際に授業の大枠を作ってくれました。社会科はSDGsをどのように引き受けるのかという問いとともに、理論と実践の往還について検討できました。次回はこの回答ができるように理論武装して欲しいと思います。
次に、今井さんの発表。今井さんは、「政治的中立性」をテーマに調査研究を行います。今回は、佐藤郁哉『リサーチクエスチョンとは何か』を読んだ上で、リサーチデザインを考えてきてくれました。本のセレクトとっても良いと思います。3年生のコメントも良く、建設的にリサーチクエスチョンが検討されました。今井さん、次はもっと解像度を上げたリサーチデザインにしていきましょう。
お二人のしっかりとした準備と皆さんからの鋭くも温かい指摘で、私は「知的に興奮するとともに癒される」という謎の感覚に陥りました。みなさん来週のゼミも頑張りましょう。
2025/04/22
【刊行】初任-熟達大学教員の協働的メンタリング研究

以下の本が出版されました。
小栗優貴「学生のニーズに基づく研究の評価」守谷富士彦・中村哲『初任大学教員と熟達大学教員の協働的メンタリング研究-教員養成カリキュラムの社会科授業科目を事例に-』銀河書籍、pp.109-114.
本書は、守谷先生(前:桃山学院教育大学、現:四天王寺大学)が中村先生と行ったメンタリングの記録本です。具体的には、守谷先生と中村先生の間でどのような対話をし、どのように大学の社会科教育カリキュラムが変わっていったのかを見ることができます。 データとして読む面白さと、教師教育者の成長物語として読む面白さと、教師教育者教育の介入研究として読む面白さなど1粒で3度美味しい本になっています。
私は守谷先生のカリキュラムを学生のニーズの内側と外側から分析しました。担当章の冒頭では、学生の刹那主義的ニーズが社会的に構築されていることに触れました。またそうした学生の内側にある刹那主義的ニーズを保障しつつも、ニーズの外側も約束していくという視点から守谷先生のカリキュラムの意義について言及しました。
守谷先生、中村先生この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。ご関心ある方は、アマゾンサイトからお買い求めください。
2025/04/12
【院ゼミ】ヒストラボと交通正義

本日は、大学院ゼミ
まずは黒川さん(M2)の発表。ヒストラボが作成したレッスンプランを応用して、日本の小学生向けの実践を作ってくれました。歴史教育を通してデジタルシティズンシップを育成できるのか、考えることができました。
次に小森さん(M2)の発表。アレックスカーナー(テキサス大学)の論文を読み、交通正義を実現するためのアプローチを探りました。ジョージア州のクレイトンの公共交通機関の事例から、社会科で国家と社会のハイブリッドアプローチをいかに教えるかを探りました。
お二人とも実習中の忙しい中ですが、しっかりと準備して発表してくださいました。着々と進んでいて感心します。先日修了した神近先生(院ゼミ1期生)にいただいたムーディーな地球儀を見ながら実施したので気持ちも穏やかになり、素敵なゼミになりました。
2025/04/10
【ゼミ】新しい4名の方とともに

今日は、2025年度の最初のゼミでした。
昨年から在籍する4名の方に加えて、新たに4名の方に入っていただきました。
皆さん個性的で刺激的なゼミになりそうです。
小栗ゼミ3期生・4期生の皆さん、頑張りましょう!
(写真は終了後に、みんなで食べたバームクーヘンです。)
2025/04/10
【勧誘】フォークソング・管弦楽団・バド

今日の大学はサークル・部活の勧誘でにぎやか。
これぞ大学という感じで私もテンションが上がります。
今日から大学の授業がスタートしたのですが、学生の皆さんと話すのは楽しい。
少し疲れ気味でしたが、学生さんのおかげで元気になりました。