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2024/10/31

【ゼミ】問いの支援ツールと教師の中立性

【ゼミ】問いの支援ツールと教師の中立性

本日はゼミ。

 

ハロウィンということで、ゼミ生の髙木さんがお菓子を作ってきてくれました。これがとっても美味。美味しくいただきゼミを始めました。

 

1人目の発表者は、南口さん。南口さんは、教師の問いづくりの支援ツールを開発中。今日のゼミでは、その前提となる①問題解決学習が育成したい子ども像と②その子ども像に基づいた授業構成との間に論理的飛躍があると指摘。この①と②の飛躍を埋めるための授業のあり方と問いのあり方を立論してくれました。次回は、この問いのあり方をベースに問いづくり支援ツールを具体的に発表してくれます。

 

2人目は、今井さん。教師も子どもも意見を開示できる空間とは何かをテーマに研究をし始めています。今日はそのテーマにかかわってどんな概念があるかをレビュー。そのレビューをもとに、政治的中立性の4種類、リスク回避の4つの方法、open classroom climate、revoicingなどの概念を事例とともに検討。引き続き関連概念を見ていきましょう。

 

今日もしっかりとした準備をしてくれました。おかげさまで楽しく、そして美味しいゼミでした。