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2025/06/02
【非常勤】関西大学での公民科教育法
今年度も関西大学で非常勤をさせていただいています。
現在授業理論の学習を進めています。森分先生の「公害」、池野先生の「武力行使は許されるのか」これらの実践例を用いながら、授業理論を獲得してもらいました。
面白いのは、それぞれの教材解釈はそれで良いのかと質問されること。例えば、「本当にキューバ危機は人間安全保障のためで、湾岸戦争は集団安全保障のためと言い切って良いのか?」「内部不経済の外部化、外部正経済の内部化というがここに抜け落ちているものがあるのではないか?」などの指摘があります。これらは私にとって勉強となり、改善のポイントをいただきます。なぜか代理戦争を請け負っているみたいで大変なのですが(笑)。
引き続き授業改善につとめたいと思います。写真は、関西大学高槻ミューズキャンパスです。
2025/05/29
【工場見学】コカコーラ京都工場
本日は、コカコーラ京都工場に。
初等社会科教育の中で取り上げるコカコーラの工場。少し自分でも勉強したく工場見学を予約。
小森さんと黒川さん(M2)と行ってきました。
最後、スタッフの方にいくつか質問させていただきましたが、コカコーラならではの独自の工場立地論...シロップのレシピの情報管理...コカコーラ独自の持続可能性などを聞くことができ面白かったです(特に工場立地論は予想を裏切ることもあり知的に興奮)。2日前に勢いで予約を取ってしまったので、質問の準備が十分できませんでした。また伺いたいと思います。
2025/05/28
【ご恵送】星瑞希先生(北海道教育大学)
今年度も北海道教育大学の星先生より『臨地研究報告書』をご恵送いただきました。
星先生の最後のまとめにもあった言葉に惹きつけられました。
「学校においては『分かる』ことが絶対視されやすく、そのために教師は教材研究を通して地域を『分かる』ことが求められています。しかし、こうした地域の複雑な問題をわかった気になって授業をするのではなく、分からないなりに少しでも分かろうとして教材化することが重要なことであると考えています(p.52)」
私の関心に惹きつけて受け止めると...SNS上でも社会でも主語が大きく話されることが多々あります。ただその主語を細かく分けていくと多様な考えがあったりします。このように主語を大きくしたら分かった気になるけれども、主語を小さく分解していくと難しくて全然分からないといったことはよくあることです。社会科の学習でも普段の日常生活でも、「分からないなりに少しでも分かろうとする」そうしたことを大切にしていきたいと思います。
星先生、ありがとうございました。
2025/05/23
【万博】日本赤十字館の予約を取りました
先日は万博へ。
日本赤十字館は、感情に訴えかけるものでした。
教育の場面でも感情に訴えかける手法はよくあります。特に社会科では。
このような教育の意義と課題をうまく語れない気がしますので、関連する本で勉強したいと思いました。
それにしても万博に行くと、予約のクリック戦争(あんまり並びたくないので笑)。万博に向き合っっているのか、スマホに向き合っているのかわからなくなりました。
2025/05/18
【出張】広島大学東京オフィス
本日は、出張のため、東京へ。
科研に関する会議をしました。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25K00795/
新たに採択された科研で、タイトルは「市民性教育改革の日本型モデルに関する実証的・実践的研究」です。
今回は今後の作戦会議をしました。重要な宿題をいただいたので進めていきたいと思います。
先生方引き続きよろしくお願いします。