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2024/12/20
【授業納め】関西大学での公民科教育法

今年ラストの授業は、関西大学での公民科教育法(二)でした。
中本先生の思考力を評価するテストの類型論(中本和彦(2017)「授業改善を求める三つの思考力評価問題」『明治図書』No.703)を読んでもらい、理論的思考評価問題と価値的思考評価問題を作成してもらいました。
なかなかテスト作りは盛り上がりますね。写真はいつもお世話になっている関西大学のスタバです。
2024/12/19
【大学院授業】自身の市民性の形成過程を理解する

後期の大学院の授業では、社会科授業を開発して論文にするプロジェク型の授業を実施しています。
中学生(?)が自分の社会参加意欲の形成過程をメタ的に捉える授業を開発中。今日は、その授業を開発する上での理論的枠組みを検討しました。
まだまだ先が見えませんが頑張りましょう。どこかの学会で発表できるといいな!
2024/12/19
【ご恵送】実践・事例から学ぶ生徒指導

同志社小学校の長瀬先生より以下の書籍をご恵送いただきました。
片山紀子(監修)、長瀬拓也・伊田勝憲(編著)(2025)『実践・事例から学ぶ生徒指導』トール出版.
事例が豊富で、具体的に生徒指導を考えるテキストとなっています。長瀬先生が書かれた第3章のナッジ理論の事例(廊下を走る子ども)が個人的に興味深かったです。
長瀬先生、ありがとうございました。
2024/12/15
【学会参加】言語文化教育研究学会の研究集会へ

先日は、本学で言語文化教育研究学会の研究集会を開催しました。
テーマは、「AIと言語文化教育のかかわりを問う」
個人的には、言語教育に携わる先生方が積極的にAIを用いていたことが印象的でした。(もちろんすべてではないですが)
会場校の運営という意味でも、AIと教育という意味でも勉強させていただきました。ありがとうございました。
2024/12/12
【出前授業】東大津高校での主権者教育

本日は、東大津高等学校からの依頼で、高校1年生約320名を対象に主権者教育を実施。
1時間目は「声をどのように届けるか?」、2時間目は「声をどのように聞くか?」というテーマで行いました。
1時間目では、4つの社会運動(ボランティア、SNSでの発信、デモ、座り込み)の動画を見てもらい、それぞれの社会運動がどのような点で成功したと言えるのかを分析。社会運動の比較から「ボランティアは目の前の問題は解決しやすいけど、しくみの暴力の解消にはつながりにくい。デモ等の強い系の運動は、目の前の問題は解決しにくいけど、ゆっくりとしくみから変えてくれるかも」というコメントが印象的でした。
2時間目は、いくつかの社会運動をみてもらい、「なぜ彼らは選挙やボランティアではなく、迷惑な方法で社会に訴えているのか?」を分析してもらいました。他者の主張の内容と方法を評価する時のスタンスをつくりました。こちらの方が理解しやすく、関心をもてたという感想が個人的に興味深かったです。
体育館で授業をやるのが初めてで良い経験になりました。またこうした外部講師だからこそできること(選挙ではない社会運動の意義の伝えやすさ)があることを発見させてもらいました。
高校生のみなさん、依頼してくださった松本先生、そして授業を共同実施してくれた院生の黒川さん、小森さんありがとうございました。