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2024/11/19
【授業】見方・考え方を用いた教材研究

本日は、中等社会科(地理歴史)科教育Ⅳの授業でした。
これまでカナダや香港の見方・考え方(Second Order Concept)を学習。これをもとに教材研究してもらっていましたので、今日はその展示会を実施しました。
「生類憐れみの令は、どのように過去・現在・未来に意義づけることができるのか?その意義づけはどのように変化するのか?」「京都市のオーバーツーリズム問題はどこまで持続可能でか?他の場所ではどのように持続可能にしているか?持続可能性をめぐってどんな緊張があるか?」などの教材研究結果が発表されました。見方・考え方を通したからこそ、見える地理・歴史の景色の多様なパターンを交流できたことがよかったです。
皆さん、お疲れ様でした。
2024/11/18
【授業見学】京都市の中学校の社会科授業見学

本日は、教職実践演習の一貫で、京都市の中学校へ。
弘田先生の授業を見させていただきました。
私が関心を持ったのは、教室内の学びの多様化。授業をみたことで、格差を是正する教育とは何か少し説明できるようになった気がします。
一緒に行った4年生も流石の観察力。弘田先生、この度は勉強させていただきありがとうございました。
2024/11/17
【集中講義】新潟大学での集中講義part2

本日は新潟大学にて集中講義。
11月前半に2日間実施しましたが、その続きでございます。
まずは作成してきたblueprintの成果発表。「日本が太平洋戦争をはじめた主因は何か?」「満州事変のきっかけとなった一番大きな要因は何か?」「高度経済成長は人々の生活を快適にしたのか?」「アヘン戦争においてイギリスはどの程度悪として描くべきか?」など興味深いCQを設定くださいました。それぞれのblueprintについて、批判的にディスカッションをしました。
その後は、社会科・地理歴師科教師としてのアイデンティティやディスポジションを検討。まずはいくつかの文献を読み、日本の社会文化と社会科教室の社会文化の関係性を問うてもらいました。そして社会化されるべき部分と対抗社会化されていくべき部分はどこか、教師としてどのように振る舞うかをディスカッションしました。
今年度の新潟大学の非常勤はこれで終わり。楽しい時間でした。
2024/11/15
【打ち合わせ】研究大会に向けて

先日は、お休みを利用して附属桃山小のM先生と朝カフェ。
11/22(金)に行われる京都教育大学附属桃山小学校の教育実践研究発表会の話や様々な情報交換をしました。
朝カフェとってもいいですね。M先生またお願いします。
附属桃山小の研究大会の申し込みはこちら。
2024/11/14
【附属の研究大会】附属桃山中学校にて

本日は、附属桃山中学校の研究大会でした。
私は中学1年生の実践「ヨーロッパ州(の移民)」を観察し、コメントさせていただきました。
実践の中で学ぶことが大きく、生徒の議論の目的なども観察できて、知的に興奮しました。実践者のT先生が「ヨーロッパ州(の移民)を単に学ぶだけでは、研究テーマのエージェンシーに繋がらない」と言っていたのが印象的です。日本にも関連する問題を扱うことで3つのレリバンスを高め、最終的にエージェンシーに繋げようとされていました。
T先生、本当にありがとうございました。
(私はこれまで最後にコメントしていただく形にしていましたが、研究協議会の議論の活性剤になるべく、研究協議の途中でさせていただきました。この方法はいいなと思いました!)