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2024/08/27
【ご恵送】 歴史授業の劇薬(秋山先生より)

附属桃山中学校の秋山先生が以下の本を執筆され、ご恵送くださいました。
秋山雅文(2024)『歴史授業の劇薬』IAP出版.
本書は、秋山先生が独自開発されたゲームシュミュレーション学習で構成されています。これまで秋山先生が目の前の子どもたちと向き合って開発された実践です。本書の冒頭から、なぜこの学習論が重要かが伝わってきます。
「聖徳太子」「世界恐慌」「元寇」などのゲーム学習がありますが、個人的には「豊臣秀吉」「遣唐使派遣」が好きです。実際に子どもが本ゲームをしている姿を見てみたいと思いました。特に当時の文脈に立てるように設計されているので、子どもたちが現在主義から文脈主義へと変容していく姿が見てみたいです。また子どもがゲーム自体の構成を考えるのも社会構造を捉えることに繋がるのでいいなと思って読ませていただきました。
秋山先生、ありがとうございました。