京都教育大学
小栗優貴研究室

本日は、ゼミ。

３年生の中西さんと４年生の八陳さんによる発表でした。

中西さんは、政治参加について研究しようとされています。私と同じ分野に関心を持ってくれたということで、嬉しく思います。（一応、私は広く言えば主権者教育研究。狭く言えば、政治参加教育研究をしていると思っています。）政治参加における家庭の教育力や政治参加の格差、政治参加と他の目標論の関係などを考えることができました。次は定義などを明確にしていきましょう。

八陳さんは、フードロス教育について研究中。そして敵とする子ども像を乗り越えるために、有田・長岡論争をいかに自身の卒論に活用するかを発表。周りの方々が建設的に議論してくれたおかげで、理論的フレームワークが固まった気がしますね。次回はこの理論と具体を往還させていきましょう。

どんどんとみんなで卒論を作っていくムードが生まれていて嬉しいです。

ゼミは私にとって幸せな時間。今週は少々疲れていたのですが、疲れが吹き飛びました。次のゼミも楽しみにしています。

本日は、附属桃山小学校へ。

11月14日に附属桃山小学校の授業研究発表会が開催されます（詳しくは以下URL）。今日はそれに向けてのプレ授業実践&事後検討会に参加させていただきました。

https://storage.e.jimdo.com/file/891c9d12-dd13-43e7-b01c-d83b35fbf617/R7_%E6%95%99%E8%82%B2%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8%E4%BC%9A%EF%BC%92%E6%AC%A1%E6%A1%88%E5%86%85%20.pdf

小川先生の「わたしたちの自動車工業」に関する実践を見させてもらいました。よくねられている実践でした。また事後研で深い省察をされている姿が大変刺激になりました。

「附属全体で取り組んでいるフレームワーク、個人の社会科教育観、他者の社会科教育観これらをうまく融合しつつ、社会科をビルドアップさせていく」そんなことをお手伝いしていきたいとかを考えながら、勉強させていただきました。

本日は、大学院のゼミ。

今週末に熊本学園大学で開かれる全国社会科教育学会にて私のゼミの院生が発表することになりましたので、その予行演習をしました。

ここまで頑張って研究をしてきましたね。皆さんに研究成果が伝わるといいです。

10月12日（日）第３分科会ー３

黒川侑馬「デジタルの中にある多様な歴史解釈と向き合う子どもをいかに育てるかーHISTOLABの歴史学習教材集を応用した小学校社会科単元を通してー」

10月12日（日）第７分科会ー１

小森洋志「交通不正義を子どもが自ら是正する小学校社会科授業の開発研究ーAlex Karnerの国家と社会をつなぐハイブリッドアプローチを手掛かりにー」

関係者の皆さん、ご指導をよろしくお願いします。

後期のゼミがはじまりました。

後期は３時間ゼミをします。本日はSDGsの批判的学習とふるさと教育について発表がありました。

私も関連論文を勉強しなければと気が引き締まりました。

終了後は、飲み会へ。皆さんのいろんな話を聞くことができ、幸せな時間でした。

写真は、ゼミ生から頂いた夏の旅行のお土産たちです。