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2025/08/30
【研究会】第5回社会参加・社会参画学習研究会
毎年夏に長瀬先生(同志社小学校)と「社会参加・社会参画学習研究会」を運営しています。
今回は、水山光春先生(京都教育大学名誉教授)、芳島昭一先生(国連UNHCR協会)を講演に招き、同志社大学寧静館で勉強しました。
長瀬先生と企画の中で考えたのは、自分ごとにしにくい社会問題へのengagement。
社会科では「世界はつながっている」ということから、自分ごとにさせようとするアプローチがあります。この気持ちはよく理解できるのですが、自分ごとにさせるための教材を選択すると、ときとして強者としての教材(例:あなたの身近にいる日本のユニクロで活躍する難民)しか選ばれなかったりします。生徒とのつながりが説明できない(日本で引きこもる難民)教材は排除される場合があります。
こうした自分ごと化しにくい教材の選択や教材への共感性などを考えながら講演を拝聴しました。
参加者の皆さんと議論ができたのも、水山先生の講演、芳島先生の講演のおかげです。ありがとうございました。また新潟や千葉など遠くからお越しいただきありがとうございました。
第6回は冬に開催します。またアナウンスします。