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2025/06/13
【出張】宇都宮大学附属の公開研究会へ

自己研鑽のため1年に1回は附属や公立学校の公開研に出かけています。
今年は宇都宮大学附属へ。
授業だけではなく、参観者のコメントや指導助言者のコメントから自分の仕事を見つめ直す良い機会になっています。
今回はなんといっても授業が良かった。
小学校3年生の授業では学校のある宇都宮市と隣の壬生町の土地利用の仕方を比較。「駅前はどちらも住宅街、幹線道路沿いはどちらも工場が多いという点では同じだけど、・・・の点は違う」というように、比較しつつ法則をつくる授業でした。ハンナ的な考えを取り入れて3年生の社会科をデザインしている点がすごいと思いました。
中学校3年生の方では、現代の出来事(冷戦・石油危機・安保闘争・チキンラーメン・大阪万博など)が当時の国民と政府にとってどれほど幸福なこととして意味づけられていたかを考察。「石油危機は、当時の人から見れば辛かったが、現在から見れば日本の発展の契機として考えられる」という生徒の発言があったように、歴史的意義を考察していて面白かったです。
どちらの授業も個人的に勉強になりました。また宇都宮へ伺いたく思います。