ブログ
- 2025-06(8)
- 2025-05(12)
- 2025-04(9)
- 2025-03(10)
- 2025-02(10)
- 2025-01(13)
- 2024-12(9)
- 2024-11(12)
- 2024-10(14)
- 2024-09(9)
- 2024-08(12)
- 2024-07(11)
- 2024-06(12)
- 2024-05(12)
- 2024-04(12)
- 2024-03(11)
- 2024-02(14)
- 2024-01(12)
- 2023-12(2)
2025/05/28
【ご恵送】星瑞希先生(北海道教育大学)

今年度も北海道教育大学の星先生より『臨地研究報告書』をご恵送いただきました。
星先生の最後のまとめにもあった言葉に惹きつけられました。
「学校においては『分かる』ことが絶対視されやすく、そのために教師は教材研究を通して地域を『分かる』ことが求められています。しかし、こうした地域の複雑な問題をわかった気になって授業をするのではなく、分からないなりに少しでも分かろうとして教材化することが重要なことであると考えています(p.52)」
私の関心に惹きつけて受け止めると...SNS上でも社会でも主語が大きく話されることが多々あります。ただその主語を細かく分けていくと多様な考えがあったりします。このように主語を大きくしたら分かった気になるけれども、主語を小さく分解していくと難しくて全然分からないといったことはよくあることです。社会科の学習でも普段の日常生活でも、「分からないなりに少しでも分かろうとする」そうしたことを大切にしていきたいと思います。
星先生、ありがとうございました。