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2025/05/08

【ご恵送】「逆向き設計を活用した『歴史総合』概念型学習カリキュラムの開発」

【ご恵送】「逆向き設計を活用した『歴史総合』概念型学習カリキュラムの開発」

児玉祥一先生(京都橘大学/京都教育大学大学院連合教職実践研究科)より、以下をご恵送賜りました。

 

児玉祥一・赤間幸人・荒井雅子・美那川雄一(2025)『逆向き設計を活用した「歴史総合」概念型カリキュラムの開発』基盤研究C研究成果報告書.

 

個人的にはp.5の「単元の概念構成図」についてが興味深いものでした。これらは9つの要素で構成されています。その中の中心概念(例:世界の一体化)、関連概念(例:銀本位制、輸入代替化、中継貿易、管理貿易)をいかに設定するか。いろいろな設定の仕方があるなかで、現在の日本の「歴史総合」で活用できそうなものを設定されております。ゆえに、どれも学校現場に直接的に還元できそうなものです。

 

今後、実習等で「歴史総合」を担当する人にも勧めてみます。児玉先生ありがとうございました。