ブログ
- 2025-04(9)
- 2025-03(10)
- 2025-02(10)
- 2025-01(13)
- 2024-12(9)
- 2024-11(12)
- 2024-10(14)
- 2024-09(9)
- 2024-08(12)
- 2024-07(11)
- 2024-06(12)
- 2024-05(12)
- 2024-04(12)
- 2024-03(11)
- 2024-02(14)
- 2024-01(12)
- 2023-12(2)
2024/10/14
【学会発表】全国社会科教育学会2日目@鹿児島大学

本日は鹿児島大学で行われた全国社会科教育学会の課題研究Ⅰに登壇。
この課題研究は、「実践者と研究者のコラボレーションは、社会科教育研究をどのように拡張するか」というテーマでした。私と共同研究者の望月先生はこれに対応して「デザイン研究におけるコラボレーションは、社会科教育研究をどのように拡張するか」に答えました。
私たちからは、①デザイン原則や構成原理、②コンテクスト、③デザインナラティブがバラバラに積み重なっていく研究の問題性を指摘しました。実際にエンパワメントギャップ解消の実践の①・②・③を連続体として見せる研究を発表しました。その中で①のような強靭な研究や③のような脆弱性のある研究を同時に見せることこそ社会科教育研究ではないかと言うことを提案させていただきました。
ただ、アフタートークで様々な先生とお話ししましたが、一つの媒体に①・②・③をどのように入れていくかは簡単に答えがでません。絵に描いた餅にならないようまた考えていきます。一緒に発表準備をしてくださった望月先生、課題研究の登壇者の藤本先生・鬼塚先生・吉原先生・須郷先生、コーディネートの福井先生・星先生、参観者の先生方ありがとうございました。
今回、初めて自分のゼミ生と学会に行きました。それゆえいつもの感覚とは違った学会参加になりました。色々な意味で思い出に残る学会でした。